米国戦から“中1日”強行出場の望月ヘンリー海輝「今日もずっと起きていた」と“ほぼ不眠”で目は充血も、攻撃参加で流れ変える
「明治安田J1、町田1-1横浜FC」(12日、町田GIONスタジアム)
日本代表DF望月ヘンリー海輝が0-1の後半22分から途中出場。日本時間10日の国際親善試合・米国戦から“中1日”での強行出場だったが、積極的な攻撃参加で流れを呼び寄せチームの勝ち点1に貢献した。望月は「ベストなコンディションではなかったですけど、その中でも自分の今持っているベストは出せた」とうなずいた。
ハードスケジュールに取材エリアでは苦笑いで登場。疲労困憊な様子を見せた。10日の米国戦後は「飛行機で寝ようと思った」と一睡もしないまま、帰国の便に乗ったが慣れない長距離移動で機中でも寝られなかったという。
11日15時に羽田空港に到着し帰宅。ようやく十分な睡眠を取れるかと思いきや「3時くらいに起きちゃった。そこから今日はずっと起きていた」と、以降はコーヒーなどを飲んで「ボーッと」時間を消化し試合に臨んだ。目は充血しており「なかなかできない経験をさせてもらえました」とはにかんだ。
黒田監督は「多少つかれはあったと思うんですけど、ラスト15分程度は最後できると踏んで、彼にチャンスを与えました」と説明した。




