森保J、メキシコとスコアレスドロー 指揮官「シュート本数増やさないと」元日本代表監督のアギーレ氏率いる中米の雄と完全アウェーで激闘も
「国際親善試合、日本代表0-0メキシコ代表」(6日、オークランド)
FIFAランク17位の日本が同13位で26年北中米W杯の開催国の1つであるメキシコと対戦し、スコアレスドローに終わった。試合後、森保監督は「局面、局面のデュエルで優位にたててましたけど。チャンス作れてましたけど、決めきるところで、もっとシュートの本数を増やさないといけない。最後、ほんのちょっとのシュートチャンスを逃さないことを高めていきたい。強度の高い戦いできて、いい強化試合ができた。米国戦でもアグレッシブに戦っていけるようにしたい」と語った。
元日本代表監督のアギーレ監督が率いる中米の雄を相手に、完全アウェーの状況だったが、日本は前半から遠藤のミドルシュートや、ペナルティーエリア手前からの久保の右足シュートなど果敢に攻め立て主導権を握った。前半35分過ぎからはメキシコの時間帯となったが、しっかりと守りきると、前半は0-0で終えた。
後半7分に、堂安→久保とつないで右サイドからのクロスに、南野がボレーで合わせたが、ゴールを捉えきれず、南野が頭を抱える場面も。同舞える分にはセットプレーからピンチを招いたが、GK鈴木の好セーブで窮地を脱した。
試合終了間際には、完全に抜け出した上田がCBモンテスに後ろから倒される場面があり、当初はイエローカードだったが、VARの結果、レッドカードで退場となった。
互いに好機は作ったが、ともにゴールを奪うことはできなかった。





