神戸が東洋大との大激闘制す 延長後半終了間際にFW宮代が劇的決勝ゴールを流し込む

 「天皇杯・4回戦、神戸2-1東洋大」(6日、ノエビアスタジアム神戸)

 神戸が東洋大との大激闘を制し、4年連続の8強進出を決めた。

 先制パンチは神戸。前半12分にFW小松が右から折り返しのパスをMF井出に送り、ゴール左に決めて先制に成功した。しかし、その後は互角の展開。前半36分には東洋大のDF山之内が左サイドから仕掛け、神戸MFグスタボクリスマンとの追い比べを制してゴール前へクロスを送ると、MF湯之前が左足で枠を捉え、同点に追いついた。

 10日のリーグ戦・町田戦を見据え、サブメンバー主体の先発メンバーで挑んだ神戸だったが、後半はたまらず主力を投入。FW佐々木、宮代、MF扇原、DF永戸、山川が途中出場したが、それでも東洋大の守りを崩しきれなかった。

 延長戦に突入後も両雄なかなか決勝点を決めきれず。しかし、延長戦後半の追加タイムに右サイドから大きなクロスを東洋大GKが前に出て直接防ぎに懸かるもボールがこぼれ、宮代が頭でゴールに流し込んだ。

 東洋大は2回戦で柏、3回戦で新潟撃破と2戦連続の番狂わせを起こしたが、最後はJ1王者に大健闘も一歩及ばなかった。

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