８月に宮崎県で行われる全国中学校体育大会（全中）のサッカーで、暑さ対策として途中交代で退いた選手が再び出場できる「再交代」の制度が導入されたことが２６日、分かった。交代の人数や回数に制限を設けず、何度でも入れ替えを可能とする。
全中は１チーム最大１８人で、前後半３０分ずつで争う。日本中学校体育連盟（日本中体連）は「制限がなくなることで、監督の交代に対するためらいもなくなり、熱中症を回避することにつながる」としている。
サッカーでは、国民スポーツ大会でも、滋賀県で開催される今秋の大会から選手の再交代制が導入された。
