サッカー元日本代表の本田圭佑（３９）が１３日、自身が取締役を務める次世代スポーツブランド「ｍｇｈ」の立ち上げを記念して、全身同ブランドのウェアを着用し原宿駅から表参道・渋谷エリアまでを駆け抜けた。

　原宿の竹下通りでは入り口で自撮りするなど、本田自身も楽しんでいる様子。Ｗ杯３大会連続ゴールを挙げたスターの“ゲリラ登場”に、居合わせた人からは「ガチ？」、「本田圭佑！？」、外国人も「ホンダ？」などと騒然となった。

　本田は「すごっ！こんなところあるの？」と言いながら店を見ながらラン。周囲の声かけに笑顔で手を振っていた。

　同企画「ｍｇｈ　“ＵＮＬＯＣＫ　ＲＵＮ”」は原宿駅をスタート地点に、竹下通り、ハラカド、キャットストリート、宮下パーク、ハチ公前と５つのチェックポイントを通過。ゴールのＳＨＩＢＵＹＡ１０９まで、「かっこよくてリーズナブル」を目指したという「ｍｇｈ」のウェアを着用した本田圭佑が駆け抜ける。

　この日の昼ごろ、３９歳の誕生日を迎えた本田は同ブランドのローンチ記者会見に出席。“ゲリララン”に向けて、「大丈夫ですかね。不安しかない。一切気付かれないことも不安だし、気付かれまくったときになんかなるのも不安。どっちに振り切れるのも不安ですね」と苦笑いで心境を明かしていた。