「W杯アジア最終予選、日本代表6-0インドネシア代表」(10日、パナソニックスタジアム吹田)
すでに8大会連続の本大会進出を決めているC組首位の日本代表が予選最後の試合で圧勝した。
序盤からフルスロットルで相手ゴールに迫った。前半15分、左サイドのMF三戸からのクロスにMF鎌田がゴール頭で合わせて先制ゴール。予選3試合ぶりの得点となった。
同19分には、CKからショートコーナーで鎌田に送ったパスを再び受けたMF久保がペナルティーエリア左に侵入。ここでシュートを放つも相手GKにセーブされたが、こぼれ球からもう1本放ち、ゴールネットを揺らした。この日、国内で初めて代表の背番号「10」をお披露目し、キャプテンマークを着けた大黒柱が、実力を見せつけた。
同アディショナルタイムには、鎌田がペナルティーエリアをドリブルで相手DFをかわしながらゴール前まで侵入。GKの動きを見ながら左へ蹴り込んだ。
後半には10分にMF森下、立て続けにFW町野が得点した。同35分にはFW細谷も押し込み6点目とした。
この日、背番号10、キャプテンマークを巻いて躍動した久保がマンオブザマッチに選ばれた。