レアルとバルサ ともにサイドアタッカー補強 スペイン代表とコロンビア代表に熱視線
スペイン1部リーグ、レアル・マドリードとバルセロナが、来季へ向けてともにサイドアタッカーを補強する動きを見せている。スペインのスポーツ紙マルカとバルセロナを拠点に展開するスポーツ紙エル・ムンド・デポルティボなどが伝えている。
レアル・マドリードが狙っているとされるのが、スペイン代表MFニコ・ウィリアムス(ビルバオ、スペイン)。スピードと突破力のあるサイドアタッカーで、退団の可能性があるブラジル代表FWロドリゴの穴埋めとして想定している。契約解除金の5800万ユーロ(約94億5000万円)を支払ってでも獲得する意志があるという。
一方のバルセロナが関心を高めているのが、コロンビア代表MFルイス・ディアス(リバプール、英)。パワフルで激しい動きが特ち味で、昨夏の時点では前述のニコ・ウィリアムスに次ぐ優先順位だったが、現在はスポーツディレクターのデコ氏が獲得を熱望しているとされる。
