神戸4連勝!FW宮代うれしい今季初得点「全部イメージ通りだった」 岡山との“川鉄ダービー”制した

 「明治安田J1、神戸2-0岡山」(3日、ノエビアスタジアム神戸)

 神戸は2-0で岡山に勝ち、4連勝とした。首位鹿島は1-0で町田を下し、4連勝で勝ち点28に伸ばした。田川が得点した。浦和は2-0で東京Vを退け、5連勝で同25とした。広島は福岡に2-1で競り勝ち、5試合ぶりの白星を挙げた。勝ち点20。1-1の後半追加タイムにジャーメインがPKを決めた。G大阪は4-0で湘南に快勝した。名古屋は清水を3-0で破り、FC東京は新潟を3-2で下した。

 鮮やかな連係から待望の瞬間が生まれた。両チーム無得点で迎えた後半6分。敵陣ゴール前でFW佐々木がヒールパスを落とし込んだ先にはFW宮代が待ち構えていた。冷静な動きで相手DFを交わすと、左足を力強く振り抜いた球はゴール左へ。堅守を誇っていた岡山の守りを崩し、宮代は「全部イメージ通りだった」とうなずいた。

 今季出場8戦目でうれしい25年の初得点。移籍初年度だった昨季の躍動から一転、今季は開幕からケガで出遅れた。復帰後も4月の横浜FC戦では前半終了間際のゴールが取り消しに。それでも、「自分の役割を果たしていれば絶対にゴールは取れると思っていた」と憂いはなかった。

 ゴール後は人気漫画「チェンソーマン」に登場する、右手でキツネを表したポーズを披露。仲のいいMF鍬先が考案したゴールセレブレーションで歓喜に浸った。同28分にはMF井手口が神戸移籍後リーグ戦初得点となるミドル弾を放った。ともに川崎製鉄水島サッカー部をクラブ発足の起源とした岡山との“川鉄ダービー”を制し、連勝中の勢いをさらに加速させた。

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