J1神戸 町田に快勝で一気3連勝 オウンゴールで先制 3試合ぶり復帰MF武藤のゴールは幻も

 「明治安田J1、神戸1-0町田」(20日、ノエビアスタジアム神戸)

 神戸がホームで町田を破り、12日の東京V戦(味スタ)から続く連勝記録を3に伸ばした。

 今季3得点のFWエリキは町田からの期限付き移籍で契約上出場できず、前節の川崎戦は前半で交代したDFトゥーレルはメンバー外と頼れる両外国人選手が不在で臨んだ一戦。それでも、神戸は連勝中の好調をキープし、持ち味の攻守の激しさで前半から主導権を握った。

 前半9分にはMF広瀬陸斗のクロスのこぼれ球をMF佐々木大樹が頭で押し込みに掛かるも日本代表GKの谷晃生に防がれ、さらにそのこぼれ球を狙ったFW大迫の枠内へのシュートも谷が好守を連発して得点ならず。その後も相手ゴールに圧力をかけ続けたが、前半は両チーム無得点で折り返した。

 後半も神戸ペースで試合は進んだ。17分にはMF井手口の右サイドからゴール前へのクロスに相手DFが反応。右足を出したが、これが町田にとっては不運にもゴールに吸い込まれ、神戸にとってはラッキーな形で先制に成功した。同32分には広瀬に代わり、2試合連続欠場中だったMF武藤が投入されると、同36分にはゴールネットを揺らしたが、オフサイドの判定で復帰ゴールは幻となった。

 追加点は奪えなかったものの、後半の7分の長いアディショナルタイムもしのぎきり、町田に快勝。6日の新潟戦(国立)時点では16位と低迷していた神戸だが、3連勝で一気の上位浮上を果たす見込みだ。

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