モナコ・南野拓実 先制点決まり今季5点目 チームの2位浮上に貢献「毎試合を決勝と思って取り組みたい」
「フランス1部リーグ、モナコ3-0マルセイユ」(12日、モナコ)
モナコの南野拓実はマルセイユ戦で前半34分に先制点を決め、後半25分までプレーした。今季5点目。チームは3-0で快勝し2位浮上。
上位直接対決で、モナコの南野が抜け目のない動きを見せた。前半34分に先制点を挙げ「ワンチャンスで点を取れて良かった」と喜んだ。チームはマルセイユと入れ替わり、2位に浮上した。
ペナルティーエリアでの混戦で、右からのパスを右足で蹴り込んだ。直前にゴール前へ走り込んでいたが、望んだタイミングで折り返しが来ないとみるや、すぐに後ろにポジションを取り直す冷静な判断が光った。「(ボールが)こぼれてくる位置にいることができている。それは自分の強み」と胸を張った。
フランス1部ではパリ・サンジェルマンの優勝が早々に決まった。だが、2位以下は大きな差がなく、来季の欧州チャンピオンズリーグ(CL)出場権争いは激しい。南野は「毎試合を決勝と思って取り組みたい」と闘志を燃やした。





