サッカーオランダ代表監督が古巣に冷や水「バルサはチャンピオンズリーグ大本命じゃない」

 サッカーオランダ代表のロナルド・クーマン監督が“親心”で古巣の行き過ぎた期待に冷や水を浴びせた。選手また監督としても所属したバルセロナ(スペイン)が今季チャンピオンズリーグ優勝の最有力候補ではないとした。

 バルセロナで行われた自身が主催するイベントの記者会見で、クーマン監督は「PSG、それに最近のアーセナルは同じレベルにある」と、バルセロナが頭一つ二つ抜け出ているかのような見方を否定した。その理由について「バルサが本命の一つというのは事実で、そのプレーは魅力的。だが(準々決勝で勝利した)ドルトムントはドイツで8位のチームでそれほど素晴らしくないチームでも5回のチャンスを手にした。もしかすると4-0という結果は(試合内容から見ると)大袈裟なものだったのかもしれない」と、出来過ぎのところがあるとした。

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