W杯進出王手のサッカー日本代表、バーレーン&サウジ戦のメンバー25人発表 森保監督は追加招集も示唆「確認している選手がいます」
日本サッカー協会(JFA)は13日、千葉市内で会見を開き、26年北中米W杯アジア最終予選のバーレーン戦(20日、埼玉スタジアム)とサウジアラビア戦(25日、埼スタ)の2試合に臨む日本代表メンバー25人を発表した。FW上田綺世(フェイエノールト)、DF伊藤洋輝(バイエルンミュンヘン)が代表復帰となった。
これまでの最終予選を戦ったメンバーを中心に選出された。森保一監督(56)は、前回活動の11月から間が空いたことから、戦術の熟練度も考慮に入れた上で「W杯の出場権を確実につかみとることが優先順位の一番として考えています」と理由を明かした。
また、11月の活動では27人だったが、この日発表されたのは25人。現状が全てのメンバーではないといい「現在、招集できるかの確認をしている選手がいます」と、コンディションを含めて今週末のJリーグ、海外組の試合を含めて最終決定するとした。
日本は同予選を快調に勝ち進み、現在5勝1分。勝ち点は16で、2位のオーストラリアと9差と独走態勢で次戦のバーレーン戦に勝利すれば自力での8大会連続W杯出場が決まる。引き分けでも他会場の結果次第でW杯出場が確定する。
メンバーは以下の通り。
▽GK鈴木彩艶(パルマ)、谷晃生(町田)、大迫敬介(広島)
▽DF長友佑都(FC東京)、板倉滉(ボルシア)、伊藤洋輝(バイエルンミュンヘン)瀬古歩夢(グラスホッパー)、菅原由勢(サウサンプトン)、関根大輝(スタッド・ランス)、高井幸大(川崎)
▽FW/MF遠藤航(リバプール)、伊東純也(スタッド・ランス)、南野拓実(モナコ)、古橋亨梧(レンヌ)、守田英正(スポルティング)、鎌田大地(クリスタルパレス)、三笘薫(ブライトン)、前田大然(セルティック)、旗手怜央(セルティック)、堂安律(フライブルク)、田中碧(リーズ)、中村敬斗(スタッド・ランス)、久保建英(レアル・ソシエダード)、藤田譲瑠チマ(シントトロイデン)、上田綺世(フェイエノールト)