FC東京・北原槙 15歳7カ月22日でJ1最年少デビュー!後半38分から途中出場「光栄だし、楽しかった」

 「明治安田J1、鹿島2-0FC東京」(1日、カシマスタジアム)

 FC東京のMF北原槙が鹿島戦の後半38分から出場し、J1最年少となる15歳7カ月22日でデビューを果たした。2004年に15歳10カ月6日で初出場した東京Vの森本貴幸の記録を塗り替えた。試合は0-2で敗れ、鹿島は2023年10月からホーム戦では25試合連続負けなしとなり、J1記録に並んだ。3連覇を狙う神戸は福岡に0-1で敗れ、4戦勝ちなし。福岡は初勝利。開幕3連勝と好スタートを切った湘南は横浜Mと1-1で引き分けた。京都は川崎に1-0で勝った。

 待望の瞬間は後半38分にやってきた。あどけなさの残る顔は中学生そのもの。ピッチ脇に立った北原は、交代するMF高宇洋に両手を出してねぎらい、勢いよく駆け出していった。フーッと一息ついた後、チームメートに声を出して鼓舞する姿はJリーガーそのものだった。

 カシマスタジアムで21年ぶりに歴史を塗り替えた。相手は試合前までホームで24戦連続負けなしを誇り、J1タイ記録に王手かけていた鹿島。1点を追う展開で守備的MFに入った。前線へ縦パスを送るなど劣勢を覆そうと試みたが、後半追加タイムに2点目を奪われた。そのまま敗れたが、確かな歴史を刻み「光栄だし、楽しかった」と喜んだ。

 東京都杉並区出身。育成組織に所属し、2月14日にトップチームの公式戦に出場できる2種登録が発表された。前節2月26日の名古屋戦で初めてベンチ入りた。そしてこの日、中学生でのJ1デビュー。2004年3月に森本がマークしたJ1最年少出場記録を塗り替えた。

 Jリーグとしても、16年に15歳5カ月1日でFC東京U-23の一員としてJ3に出場した久保建英(レアル・ソシエダード)に次ぐ2番目の年少記録だ。もっとも、敗戦に「自分のプレーの全ては出せなかった。満足してはいけない」と成長を期した。次節は湘南戦(8日、味スタ)。ホームの大サポーターへ、2試合ぶりの勝利と勇姿を届ける。

 ◆北原槙(きたはら・まき)2009年7月7日、東京都杉並区出身。22年にJACPA東京FCからFC東京U-15むさしに加入。昨季はFC東京U-18が参戦する大会「プレミアリーグ」に飛び級で出場した。25年2月14日にトップチームの公式戦に出場できる2種登録選手に。同26日の名古屋戦で初めてベンチ入りを果たした。ポジションはMF。174センチ、66キロ。

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