元サッカー日本代表 初挑戦の大阪マラソンで完走→家族出迎えに号泣「走りながら泣きそうに」
「大阪マラソン」(24日、大阪府庁前~大阪城公園)
サッカー元日本代表FWで4人の息子を持つパパ、大久保嘉人さん(42)が初のフルマラソンに挑戦し、4時間45分台でゴールした。
ゴール地点で妻や次男(15)ら家族の出迎えを受けると、涙、涙…。読売テレビの特番に生出演した大久保さんは「(ゴールに)来てると思わなかったんで」と涙の理由を明かし、「でも走りながらちょっと泣きそうになりました」と告白。完走し「やりきったぞ」という思いの涙だったと話した。
これまで人前で泣いたのは「ワールドカップで負けた時」「引退会見」に続き、3度目。サッカーをしている長男、三男がスペインに留学中で、4月から家族で同国に移住を決めている。
「本当に道の世界に飛び込んでいくので、いいスタートを切ってスペインの方にいきたいな」という思いで挑んだ大阪マラソン。「実績をむこう(スペイン)で作って、最終的には日本代表の監督になりたい」と指導者としての夢を明かしていた。
レース直後の生出演に「全部痛い、首も足も痛い、こんなにキツイんだなと思いました」と苦笑いで、足をひきずるように歩きながらスタジオに登場していた。





