ビニシウス「断れない」巨額オファー サウジアラビア側と接触か レアルと契約延長へ交渉報道も

 サッカースペイン1部リーグ、レアル・マドリードのブラジル代表FWビニシウスが、獲得を熱望しているサウジアラビアの関係者と接触、巨額オファーを「断れないもの」として捉えているという。スペインのスポーツ紙、マルカが伝えている。

 情報によると、両者が最初に顔合わせをしたのは2023年のことで、ビニシウス周囲の重要人物や仲介者がサウジアラビア王室に関係の深い人物とビデオ通話をしたという。2回目の会合はプラハ(チェコ)で行われ、選手の代理人とサウジリーグの副会長が同席。5年間で10億ユーロ(約1600億円)という金額提示がなされたとみられる。

 ビニシウスの周囲は年間2億ユーロ(約320億円)という金額は「断れないもの」だと捉えている。もっとも選手が気にしているのはサウジアラビアへ移籍した場合「金で動く」というレッテルを貼られること。同時にアウェー会場などで人種差別的な扱いを受けている現状からスペインという国や大会に満足していない面が移籍の理由になりえるとされる。

 これに対し同じくスペインのスポーツ紙、アスは13日付けでビニシウスが契約延長へ向けてレアル・マドリードと連絡を取り合っていると報道。2027年までの現契約の延長へ向けて一歩前進したと伝えている。

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