韓国代表ソン・フンミンに英メディア「トットナムは今こそ放出する時」と酷評
イングランド・プレミアリーグのトットナムで、キャプテン・孫興民(ソン・フンミン=32)に向けた非難が過激化していると9日、現地メディアのスポーツ朝鮮が報じた。
同メディアは、英メディアGiveMeSportの「2025年トットナム選手ランキング」を紹介。その中では韓国代表の孫興民を「彼は数年間、トットナムのアイコンだった。疑う余地なく、イングランド・プレミアリーグ最高の選手の一人だ。しかし過去に比べて、攻撃ポイントが著しく減少した。状況が悪化する前に、現金化(放出)する時が来たようだ」と評し、チームからの放出を提案した。
トットナムは7日(現地時間)、リヴァプールとの2024-2025シーズンカラバオカップ準決勝第2戦に、0対4で完敗。孫興民はこの日、左サイドの攻撃手として先発出場したが、期待されていた得点はなく、涙を吞んだ。先月行われた、準決勝1回戦のホームゲームでは1対0で勝利しているため、この日は引き分けさえすれば、決勝に進めるという有利な状況だった。しかし、悪夢のような敗北を喫する。これにより、トットナムは2007-2008シーズンのリーグカップ優勝以来、17年ぶりに挑んだ優勝への挑戦が絶たれた。
試合後、孫興民には酷評が降り注いだ。かつて、トットナムでプレーしたジェイミー・レドナップ氏は「孫興民は、キャプテンの役割を果たせていないと思う。彼が、チームをリードしているところを見たことがない」と痛烈に批判した。