引退の柿谷曜一朗 子どもたちを思い涙「家族の時間を作って上げられる」妻の丸高愛実にも感謝

 元日本代表FW柿谷曜一朗(35)が23日、C大阪本拠地のヨドコウ桜スタジアムで引退会見を開き、引退を家族に伝えたときの反応を明かした。

 柿谷は2016年12月にタレントの妻は丸高愛実と結婚。18年11月には長女が生まれ、現在は3児の父親になった。子どもたちに「パパ、サッカー辞めんねん」と率直に伝えると、大喜びだったという。

 子どもたちのことを思うと、申し訳ない心情が込み上げてくる。サッカー選手に移籍は珍しいことではないが、16年のC大阪復帰から21年には名古屋、23年から徳島に移り、短期間で各地を転々としてきた。「一番上の子がやっぱり大阪で生まれて、名古屋に行って徳島に行って、いろいろ友達が変わったりする中で、自分がしっかり遊び相手になってあげないというのがあった。すごく懐いてくれたので、それを言われたときに『なんかごめん』という気持ちが個人的にはありました」と涙ながらに話した。

 ピッチに別れを告げて、これからは「たくさん家族の時間も作って上げられますし、子ども達はすごく喜んでいる」と家族サービスの時間を増やすことを誓い、「妻も約10年間、地元を離れて、良い時も悪い時もそばで支えてくれて、本当にお疲れ様と言ってくれました」と妻にも感謝を交えた。

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