元日本代表FW柿谷曜一朗(35)が23日、C大阪本拠地のヨドコウ桜スタジアムで引退会見を開き、「現役生活で競争に勝てなかった相手は?」という質問に、C大阪同期入団のMF香川真司を挙げた。
柿谷はクラブ史上最年少でトップチーム昇格を果たし、香川は高校3年生で2006年に入団。14年W杯ブラジル大会ではともに日の丸も背負った。
引退に際し、香川から「真司君が『お疲れ様。良いライバルだ』と言ってくれて」とねぎらいの言葉をもらった。香川本人にライバルとして認められたことに「何を言ってんねんと。足元にも及ばない自分がそういってもらえてうれしかったけど、彼のキャリアは僕とは比べられない。ただ、一番比べられてきたのは真司君かなと思いますし、比べてもらっている時点で僕はうれしかった」とうれしい本音を明かした。
クラブのエースナンバーである背番号8番は香川が2代目で、柿谷が4代目。柿谷は「セレッソの8番の重みを話せる唯一の仲間。気持ちを分かってもらえる部分もあると思うんですけど、森島さんから始まり、8番というのは簡単に付けられる番号ではないので、そこに関してはすごく光栄に思ってます」とエースとしての重責を分かち合えることに胸を張った。