J1神戸は18日、沖縄県でキャンプ2日目を迎えた。練習前にはキャンプ地の西原町から歓迎セレモニーを受け、練習ではミニゲームなどの実戦形式を開始。今季、背番号が「22」から「13」に変更となったMF佐々木大樹(25)は神戸の“エースナンバー”を背負う覚悟と、得点数増加に意欲を寄せた。
気温約20度の汗ばむ南国の陽気とともに、調整の熱も一気に高まってきた。キャンプ2日目にしてミニゲームや攻守のクロス対応確認と、初日にはなかった実戦練習を敢行。昨季以上に神戸の重責を担う佐々木は「新加入選手を含めてどれだけ良くしていくかというところ。感触としては去年同様に良い強度でやれている」と連係を深めた。
誓うのはゴールへの意識の強化。昨季は中盤のポジションでの出場に加え、エース大迫の不在時にはセンターFWでの起用も増えた。リーグ戦で5得点、天皇杯では6戦4発と勝負強さを発揮したが、今季はさらに数字を求める。「FWとして結局ゴール数が一番なので。シュートの積極性はもっとこのキャンプで上げていきたい」と力を込めた。
今年は背負う責任も増えた。8日の背番号変更で、22番から13番に変わった。“ミスター神戸”永島昭浩氏を初代13番に、元日本代表FWの大久保嘉人氏もつけた神戸にとっての“エースナンバー”だ。神戸ユース育ちの佐々木は背番号の重みを理解しながら、自ら変更を志願。「自覚が芽生える。去年、一昨年通り(の心構え)でやって、ゴール数を増やしていければ」と、覚悟と重責に負けないプレーを誓った。
この日は練習前にキャンプ地の西原町から歓迎セレモニーを受け、練習後に開いたサッカー教室で地元の子どもたちと交流。3週後の富士フイルム・スーパーカップ(2月8日、国立)から始まる連戦ロードへ充実の日々を送り、「より強度も上がるし、より実戦に向けてやっている。本当にこれからシーズンに入るんだな」と汗を拭った。
◆佐々木大樹(ささき・だいじゅ)1999年9月17日、島根県浜田市出身。2018年に神戸ユースからトップチームに昇格し、4月4日のルヴァン杯・湘南戦で初先発初得点を飾る。同11日の浦和戦でリーグデビューを果たした。同年8月から期限付き移籍でブラジル・パルメイラスに加入し、19年8月に神戸復帰。23年はリーグ戦33試合の出場で7得点を記録し、優秀選手賞を受賞した。180センチ、77キロ。