サッカー日本代表最年少の高井幸大、中国戦前日に20歳の誕生日→翌日の“セルフお祝い”に意欲「プレゼントしたい」

 練習を前に、選手たちに話をする森保監督(右から2人目)。左端は高井
 サッカーW杯アジア最終予選の中国戦に向けた練習に臨む高井(右)ら
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 サッカー日本代表は2日、26年W杯アジア最終予選の中国戦(5日・埼玉)、バーレーン戦(同11日・リファー)に向けて千葉市内で始動し、国内組7人と海外組9人が参加した。中国戦前日の4日に節目となる20歳の誕生日を迎える最年少のDF高井幸大(19、川崎)は、「自分で頑張って(初出場を)プレゼントしたい」と“セルフお祝い”に意欲を示した。

 クラブ、パリ五輪での活躍が評価され、19歳ながら初のA代表入りを果たした。「いい階段は登ってこられてると思う。でもここからが本当の勝負というか戦いだと思う。しっかりと毎回選出される選手になりたい」と決意。合流初日を終えて「少し緊張してると思います」と初々しく語った。

 192センチの大型DF。8強に終わった1月のアジア杯など、長年日本が苦しんできたロングボールへの対応にも「自分のところでしっかりうまく回収して攻撃につなげられれば」と意欲を見せる。最年少だが「もちろん他の選手に負けたくないですし、今試されてると思うのでしっかりとそれに応えていきたい」と野心をのぞかせた。

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