サッカーの日欧クラブによる国際親善試合が29日、東京・国立競技場で行われ、日本代表の久保建英が所属するレアル・ソシエダード(スペイン)がJ1東京Vに2-0で勝った。久保は後半3分までプレーし、ゴールはなかった。
ボールを保持して優位に立ったRソシエダードは前半と後半の終盤に1点ずつを奪った。先発した久保は右サイドからパスで好機をつくり、ドリブル突破からシュートを放つなど4万150人の観衆を沸かせた。太もも裏を痛めて大事を取って交代したが「楽しかった。いつもやっているサッカーを見て感じてもらえたのは良かった」と充実感を漂わせた。