J1横浜 中2日の過密日程で勝ち点3 アンデルソンロペスが決勝弾 キューウェル監督「タフな試合だった」

 後半、先制ゴールを決め雄たけびをあげる横浜Mのアンデルソンロペス(撮影・金田祐二)
 後半、先制ゴールを決め喜ぶ横浜Mのアンデルソンロペス(撮影・金田祐二)
 後半、先制ゴールを決める横浜Mのアンデルソンロペス(撮影・金田祐二)
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 「明治安田J1、横浜M2-0G大阪」(10日、日産スタジアム)

 横浜Mが前節から中2日という過密日程の中で、粘り強く勝ち点3を引き寄せた。

 この日はインサイドハーフにMF天野、左ウイングにFW村上と今季初スタメンのコンビを配す布陣。連戦の中で前節からメンバー6人を入れ替えたが、試合は開始からG大阪が優勢に試合を進める展開となる。

 前半13分にはG大阪FW宇佐美が右足で強烈などミドルを放つが、これは横浜MのGKポープウィリアムが好セーブで防ぐ。その後も再三の危機を守備陣の必死の守りでしのいだ。

 そして迎えた後半8分だ。左サイドからのMF山根の折り返しを受けたFWアンデルソンロペスが左足を一閃(いっせん)。強烈にゴールへ突き刺す一撃で待望の先制点を奪った。その後もG大阪の猛攻を受けながら、後半53分には途中出場のFW植中が2点目を挙げて横浜Mが勝利。順位も4位へ浮上だ。

 厳しい連戦が続く中、キューウェル監督は「タフな試合だった。(連戦中の)この3試合は自分たちがやろうとしているサッカーでは足りない部分が見えた。いつものパフォーマンスではなかった」と振り返る。

 それでも「選手たちが最後の最後までハードワークをしながら、自分たちがやろうとしていることをピッチ上で表現した。それが勝利につながった」と勝利をつかみ取った選手たちへ賛辞の言葉を贈っていた。

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