森保監督 欧州組にけが人続出も「そのために層を厚くしている」北朝鮮との試合へ「どんな状況でも準備して」

 サッカー日本代表・森保一監督が3日、埼玉スタジアムで行われた浦和-東京Vを視察。試合後に報道陣に対応し、オランダ1部AZの菅原由勢、イングランド2部ハダースフィールドの中山雄太のけがの状況について言及した。

 両選手はともに、直近の試合で途中交代。森保監督は「情報はまだ入ってません」と前置きした上で、「けがをしたという情報は共有していますし、私自身は試合の映像で確認しています」と語った。

 イングランド1部ブライトンの三笘薫ら、欧州組でけが人が続いている。森保監督は「今後のメンバー選考に影響はあると思いますが、けが人だったりアクシデントで選手の招集ができるできないは毎回ある。そのためにいろんなことで活動を試しながら層を厚くしている」と語り、「本人たちは痛いと思いますので、焦らず治してほしいことと、彼らのけがが軽くすむようにできるだけ早く復帰できることを願っています」とした。

 3月21日に東京、26日に敵地・平壌で行われるW杯アジア2次予選の北朝鮮戦についても言及。「北朝鮮はなでしこのこともありますし、試合数日前に(開催地が)決まった状況。第一戦も会場に移動したり準備したり、ということがありました。どんな状況でも準備して第一戦で結果出せるよう、落ち着いてやりたい」と、先を見据えた。

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