U23大岩剛監督 パリ五輪出場権へ「プレッシャー受けています」 なでしこに続き4月最終予選へ決意

 西脇隆俊京都府知事(右)に代表ユニホームを贈呈する大岩剛監督
 西脇隆俊京都府知事(左から3人目)を訪問した大岩剛監督(同2人目)
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 サッカーU-23日本代表の大岩剛監督(51)が1日、京都府庁で西脇隆俊京都府知事を表敬訪問し、22日にサンガスタジアムでU-23マリ代表と国際親善試合を戦うにあたっての抱負とパリ五輪出場権獲得への意気込みを語った。

 西脇知事から「なでしこ(女子日本代表)が(五輪出場を)決めました」と話しかけられた大岩監督は「いろいろとプレッシャーを受けています」と苦笑い。囲み取材では「なでしこの五輪出場権は喜ばしいこと。われわれも勢いに乗って最終予選を突破して一緒に出場したい」と決意表明した。

 マリ戦のメンバーについては「最終予選をにらんだ招集をしたい。呼べるかどうかファジー(不確定)な選手もおり、招集できる選手にはメンタルを含めて戦ってほしい」と話した。4月の五輪アジア最終予選を兼ねたU-23アジア杯(カタール)は国際試合期間外で、欧州組の一部選手は招集の拘束力がなく、マリ戦に招集できてもアジア杯は招集できない可能性も見込んで対応するという。

 その上で地元クラブの京都MF川崎颯太(22)について「京都であれだけのパフォーマンスをしている。パーソナリティーも含め信頼している。代表でも中心になる」と、チームをけん引する選手として期待を寄せた。

 1~2月にカタールで行われたA代表のアジア杯を見て「いろんなことを考えさせられた」とも振り返った。「われわれの活動にも反映させながらもう一度準備しなければいけない。ホームアンドアウェーではなく中2日で試合が続く中で、起こりうることを想定してやっていこうという気持ちになった」と戦い方の難しさを感じていた。

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