Jリーグ秋春制移行正式決定 世界基準カレンダー 猛暑避け質向上&リーグ終盤に“アツくなる”

 Jリーグは19日、都内で理事会を開き、従来の2月開幕から8月開幕に変更する秋春制へのシーズン移行を全会一致で決定した。2026年から実施する。欧州の主要リーグとACLなどにシーズンを合わせ、リーグを世界基準に成長させることを目的とし、残された課題については継続検討としていくことも決めた。

 開幕から30年を経過したJリーグが大きな転換点を迎えた。幾度も議論されながら実現しなかったシーズン移行。今回、60クラブの大半から賛成を受けて決議された要因を野々村チェアマンは「目標が国内でどう勝つかを徹底的にやってきたのが、世界を意識せざるを得なくなった」と状況の変化を説明した。

 大きなメリットは猛暑の中でのプレー機会を減らし、リーグ全体で試合の質の向上させることだ。プレー強度がJリーグが開幕から夏場にかけて下降する「谷型」のグラフなのに対し、欧州リーグは開幕から強度が増す「山型」を示した。

 野村チェアマンも「Jリーグの理念の最初にサッカーの水準をどう上げていくかがある中で、谷型のカーブを描く中で選手をプレーさせることは絶対にできないと感じた」と、この点を重視する。

 欧州リーグや9月開幕となったACLと日程を合わせることでチーム編成にもメリットがある。最近では海外移籍の選手が増え、シーズンの前半と後半で戦力が大きく変化する。このシーズン中の大幅な戦力変化を抑え、ACLでも安定的に優勝を狙えるクラブとなることが期待される。

 リーグレベルを上げた中で、選手の移籍金獲得の増加を目指す。日本のクラブが全体で獲得している海外移籍金売上は年間で10~15億円程度。樋口フットボール本部長は「Jリーグ全体で100億円くらいの移籍金を海外から得られる仕組みを作りたい」と話す。シーズン移行で期待できるこれらのメリットを生かし、世界と戦えるリーグとしていく考えだ。

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