三笘復帰星でブライトン1次リーグ突破 代表離脱理由は太もも裏の負傷「ほぼ治った」
「欧州リーグ・1次リーグ、AEKアテネ0-1ブライトン」(11月30日、アテネ)
第5戦が行われ、B組でブライトン(イングランド)のMF三笘薫が敵地のAEKアテネ(ギリシャ)戦に先発してけがから復帰し、後半24分まで出場した。1-0で勝って2位以内が確定し、突破を決めた。A組でフライブルク(ドイツ)のMF堂安律は5-0で大勝したホームのオリンピアコス(ギリシャ)戦にフル出場し、後半32分に2戦連続のゴールを奪った。チームは2位以内を確保。
三笘が約2週間半ぶりの公式戦復帰を果たした。定位置の左サイドで見せ場はつくれなかったが、チームは競り勝ち1次リーグ通過が確定。「優勝を目指している中で一つのステップに過ぎないが、今日は喜びたい」と満足した。
11月に日本代表を離脱した理由が太もも裏の負傷だったことも明かし「いつどうなるか分からないが、ほぼ治ったと思う」という状態で、後半途中までプレー。まだ完全復活とはいかないが「試合に出れば言い訳はない」と主軸としての責任感を口にした。