森保監督、堂安や三笘不在での勝利で競争激化に主力の“序列”を「いつ変わるか分からない。約束されたものではない」

 サッカー日本代表の森保一監督(55)は18日、神戸市内で取材に応じ、故障や体調不良の選手が続出する中で13日・カナダ戦と17日・チュニジア戦で勝利したことを受けて、選手層に厚みを増したことから「主力」の序列が変わる可能性を示唆した。

 今回の10月シリーズではコンディション不良で鎌田(ラツィオ)、堂安(フライブルク)が招集できず。代表発表後も前田(セルティック)、三笘(ブライトン)が体調不良やケガで不参加と、これまで主力とされていた選手を欠く戦いとなっていた。

 その中での勝利に、森保監督は「これまでの活動の中でも、より選手層の幅を広げながら、最強のチームを作っていくということをチャレンジしてきた。選手たちが入れ替わる中で、選手たちが良いプレーを見せてくれた」と手応えを感じた様子だ。

 鎌田や堂安、三笘に関しては「今後も戦力になっていくことは間違いない」とした上で「序列はいつ変わるか分からない。約束されているものではないということを、今回の活動の中でも選手たちがパフォーマンスで見せてくれた」とし、チーム内の競争が激しくなる中で、今後は主力選手の序列が変化する可能性を口にしていた。

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