前節23日の首位・神戸戦で敗れ、逆転優勝が絶望的となったJ1で6位のC大阪が26日、大阪市内で再出発し、湘南戦(30日・ヨドコウ)に向け調整した。鹿島、神戸とアウェーでともに0-1で連敗したショックは大きいものの、前を向くしかない。
大黒柱のMF香川真司は「いやもうメンタルですよ。ここでどれだけ悔しい思いをピッチ上で表現できるかは俺たち次第。その一歩目です、次の試合は。ピッチの上で示さなきゃいけない。おのおの感じることはいっぱいあった。上位に2連敗している。ただ立ち止まるわけにはいかない。完全に切り替えないといけない中で負けた現実を受け入れてどれだけしっかりと立ち向かえるか。毎日いい練習をして試合に向けて全力を尽くすだけ」と、語気を強めた。
残り6試合。首位とは勝ち点10差ながら、3位・浦和までは勝ち点4差。開幕から掲げた来季のアジアチャンピオンズリーグ(ACL)圏となる3位の目標は十分視界。「目の前の試合に打ち勝つ、自分のプレーを出し切る、シンプルなことをどれだけ見せられるか。それが次の試合のキー。勝つために、この2試合のリアクションをどう見られるかは俺ら次第」と、一戦必勝で臨む。
小菊昭雄監督も「大一番の中で重圧のかかる中で力を発揮できるメンタリティーを養っていかないと。クラブとして近い将来、優勝争いに常々、絡んでいけたと言えるように、この2試合の経験を次に生かしていきたい」と話し今後の糧とする。
すでに目標設定はACL出場に切り替えた。「もう一度、トップ3に入るんだと目標設定を共有していく。優勝という目標からは下げざるをえない状況ですが大きな目標を持って全員で向かっていきたい」と意気込んだ。