【ベルリン共同】ドイツ・サッカー連盟は22日、同国1部リーグの強豪バイエルン・ミュンヘンを昨季途中まで率いたナーゲルスマン氏(36)が同国代表の新監督に就任したと発表した。自国開催となる来年の欧州選手権へ立て直しを図る。フリック前監督は9日の国際親善試合で日本に1-4と敗れるなど低迷し、10日に解任されていた。
ナーゲルスマン氏はドイツ1部最年少の28歳でホッフェンハイムの監督となり、ライプチヒでは欧州チャンピオンズリーグ(CL)4強入り。2021年夏からBミュンヘンの指揮を執り、1季目は国内リーグ制覇に導いたが、2季目の途中で解任された。