森保ジャパン 欧州遠征26人発表 毎熊晟矢を初選出 ドイツ戦へ「チャレンジ」繰り返す

 日本サッカー協会は31日、千葉市内で会見を開き、9月の欧州遠征(9日・ドイツ戦=ドイツ・ウォルフスブルク、12日・トルコ戦=ベルギー・ゲンク)に臨む日本代表メンバー26人を発表した。初選出は毎熊晟矢(C大阪)。森保一監督(55)は昨年のカタールW杯に続き、若手中心の新たな日本代表で再びドイツ撃破へ決意を示した。

 日本の力が世界基準であることを示す戦いだ。森保監督はドイツとの再戦へ向け「難しいアウェーの戦いで個のレベルアップ、チームのレベルアップ、そしてW杯アジア2次予選、アジアカップへ戦術の共有と幅を広げていきたい」と話した。

 カタールW杯の1次リーグ初戦では、終始相手にボールを握られながら堅い守りとカウンターで強豪ドイツを撃破。だが、指揮官はあらためて「われわれがボールを握ってゲームをコントロールするということは、目指していかなければいけない」とテーマを語った。

 さらなる高みを目指し、6月の代表戦では4-3-3から変化した4-1-4-1のシステムも試しながら、エルサルバドルとペルーに完勝した。

 「チャレンジ」という言葉を繰り返した森保監督。W杯よりも若返ったメンバーで戦術の幅も広げた。「4バックや3バック、局面としてはマンマークのようなことも考えていく」。アウェーのドイツ戦に勝利し、世界基準を視界に捉える。

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