JFA田嶋会長、浦和サポ暴動問題に「安心安全が損なわれるものには毅然と判断」 暴力に「相当するものがあること上がってきている」

 日本サッカー協会(JFA)の田嶋幸三会長(65)が9日、報道陣の取材に応じ、2日の天皇杯4回戦・名古屋-浦和戦(CSアセット港サッカー場)で浦和の一部サポーターがピッチ内へ乱入し、名古屋サポーター側のスタンドへと向かい小競り合いとなった問題に関して言及した。

 今回の騒動については「サッカー協会として、サッカーを安心安全に見てもらうことに責任を持たなければならない。どのような懲罰になるのかを含めて今議論してもらっている」と調査が続いていると説明した。

 すでに浦和側は3日に公式サイトへ謝罪文と、統括リーダーの16試合入場禁止など対象者77人への処分を発表していた。

 さらに5日の会見では「調査は継続している」としたが、内容については暴力行為は確認できず禁止エリアへの侵入が主な処分の対象とし、処分が軽いという意見にはJFAとJリーグのガイドラインに沿っての裁定とし「恣意(しい)的に軽くはしていない」と説明していた。

 だが、田嶋会長は「手を出していないから暴力じゃないと言えるのか。集団的に威圧するようなことが、どれだけ人を恐怖に陥れることなのか。文言に書かれている暴力があったなかったという問題だけではない」と自身の考えを示した。

 その上で、規律委員会からの報告の中では「ビデオを見た中ではそれ(暴力)に相当するものがあるということは上がってきている」とし、処分については「安全安心が損なわれるものになるとすれば、われわれも毅然(きぜん)と判断しないといけない」とした。

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