浦和新加入の元日本代表MF中島翔哉が6年ぶりにリーグ戦出場 背番号「10」に大歓声

 後半、競り合う横浜M・松原(左手前)と浦和・中島
 前半、競り合う横浜M・西村(左)と浦和・伊藤
 後半、競り合う横浜Mのエドゥアルド(左)と浦和・酒井
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 「明治安田生命J1、浦和0-0横浜M」(6日、埼玉スタジアム)

 先月25日に加入し、6年ぶりにJの舞台に復帰した浦和の元日本代表MF中島翔哉が、両チーム無得点の後半38分から出場。加入後初出場を果たした。

 大きな歓声迎えられた背番号「10」。再三のチャンスを作りながら得点できない状況を打破するべくピッチへ送られ、トップしたの位置でプレーした。だが、日本復帰戦は見せ場を作ることができなかった。

 両チーム無得点という状況での出場に「なかなか入るタイミングも難しかったが、使ってくれたので。次はもっと良いプレーをしてチームが勝てるようにしたい」と話した。

 「このチームでやるのが初めてだったので、公式戦に出て感じをつかめたのは良かった。良い選手もたくさんいる。次はより良いプレーをするんじゃないかなと思う」と手応えも口にしていた。

 実戦から2カ月間離れていた状況で、別メニュー調整から全体合流したのは2日の天皇杯後からとあって「ぶっつけ本番みたいな感じだった」という出場で、コンディションについては「まだまだ」と中島。「できるだけ早くいいパフォーマンスを見せられるようにしたい」と次へ向けての意気込みを示した。

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