サッカー セルティック前田大然が前半だけでハットトリック 古巣凱旋弾で盛り上げた 両チーム計10得点の打ち合い
「親善試合、横浜M6-4セルティック」(19日、日産スタジアム)
スコットランド1部セルティックのFW前田大然(25)が古巣相手にハットトリックを決めた。
0-1とリードされた前半6分。右サイドを抜け出したFWリエル・アバダのパスをゴール前で受けると、冷静に右足で流し込んだ。
2021年までプレーした横浜Mのホーム・日産スタジアムに1年半ぶりの凱旋(がいせん)。キックオフ前の選手紹介では一番の拍手が送られていた。
同21分にもゴール前でアバダの右クロスに前田が右足で2点目を決めた。同42分にはMF岩田智輝(26)のアシストから右足で合わせてゴールネットを揺らし、前半だけで3得点と大暴れした。3-2とリードしてハーフタイムを迎えた。
だが、後半14、21と立て続けに失点して3-4と逆転された。前田は直後の同22分に途中交代して退いた。
その後、チームは同40分に5点目、同43分に6点目を許し、Jリーグ屈指の攻撃力を誇る横浜Mを相手に6失点と守備が崩壊した。
日本人選手では前田、岩田とMF旗手怜央(25)、DF小林友希(23)が先発。FW古橋亨梧(28)はベンチスタートで同22分から途中出場した。しかし、セルティックは後半に1得点のみで4-6と敗れた。




