イニエスタ 7・1日本ラストマッチへ「スタメンはほぼないけどプレーするつもり」「自分がプレーに値することは今までやってきた」

 児童らとハイタッチするイニエスタ
 児童らと集合写真を撮るイニエスタ
 児童にボールを贈呈するイニエスタ(右)
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 J1神戸を今夏に退団する元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタ(39)が22日、日本ラストマッチの7・1札幌戦(ノエスタ)に関し、「スタメンはほぼないだろうけどプレーはするつもり」と明言した。この日は神戸市立舞多聞小学校を訪れ、児童にボールを贈呈するなど交流し、取材に応じた。

 イニエスタは6日のバルセロナ戦(国立)で出場以降は欠場。公式戦は札幌戦、福岡戦(25日・ベススタ)と残り2試合となっている。

 札幌戦に向けては吉田孝行監督と話し合っており、「明らかなのは自分がその日はプレーすると思っています。ファンの前でお別れを告げるという意味でも自分がプレーに値することは今までやってきた。そういうふうに考えています」と、ピッチで勇姿を見せて別れを告げる意向。

 5年を過ごした日本での最後も残り10日を切った。「その日が来るのを待ち望んでいる。みなさんご存じのように簡単な数カ月ではなかった中でファンの前でプレーしてお別れを告げる機会があるのはうれしいこと。また、難しい時期がその日をもって終わる意味でもその日がくるのを楽しみにしている」と、話した。

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