J1神戸 3連敗中の川崎打破で首位固め!汰木「ハイプレスがどれだけはまるか、圧倒する気持ちで前に」

 練習後、オンライン取材に応じる汰木©VISSEL KOBE
 練習後、オンライン取材に応じる吉田監督 ©VISSEL KOBE
 練習後、オンライン取材に応じる斉藤 ©VISSEL KOBE
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 J1で首位に立つ神戸は2日、神戸市西区のいぶきの森球技場で川崎戦(3日・ノエスタ)に向け調整した。練習後、オンライン取材に応じた吉田孝行監督は「勝ち点3を取りにいく。攻撃は相手より自分たちのやり方を出せればいい」と真っ向勝負で強敵を打破し首位固めを狙う。

 川崎は過去6年で4度の優勝を誇り、昨季も2位。神戸も対川崎は3連敗中で6試合勝ちなし。ホームでも6試合で白星がない。

 今季の川崎は開幕から出遅れ9位ながら、徐々に調子は上がってきている。監督は「相手も本来の川崎の調子が出てきている」と、警戒を強めた。

 今季32得点は札幌と並びトップで11失点はリーグ最少。前線で今季4アシストと攻守に貢献が光るMF汰木康也は「(川崎は)なかなかボールを取れない印象だけど、自分たちも今年は前目からかなりのハイプレスをやっている。それがどれだけ、はまるか、どれだけ、速攻がいけるのか、すごい楽しみ。今までここまでハイプレスをかけていたことはなかったので、自分たちのスタイルがあのポゼッションサッカーとやった時にどうなるかが楽しみ。何も弱気になることはない。自信を持って圧倒するくらいの気持ちでがんがん前にいって、自分たちのスタイルでホームでいい試合できればと思う」と意気込んだ。

 守備的MFの斉藤未月も「シーズンも中盤にさしかかって残り2、3試合の中でこの試合をしっかり勝って、次につなげる」と必勝を誓った。

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