横浜Mが快勝で2位浮上 FW西村の開幕戦以来のゴールなどで京都に4発快勝
「明治安田生命J1、横浜M4-1京都」(7日、日産スタジアム)
横浜Mが快勝で暫定2位に浮上した。前半10分には、FWヤンマテウスの右CKから、FW西村が相手との競り合いの中で倒れ込みながらボレーシュートを放ち、先制のゴールネットを揺らした。
「ボールはあまり見えていなかったけどミートできた」と気持ちで押し込んだ得点となった。3月には日本代表に選出も、その後は体調不良での離脱、FWマルコスジュニオールの好調もあってベンチスタートも増えたが、開幕戦以来のゴールが大きなアピールとなった。
前半を1-1で折り返すも、後半4分にオウンゴールで勝ち越すと、後半19分にはFWヤンマテウスが、さらに後半41分には途中出場のMF水沼が今季初ゴールを決めた。ヤンマテウスと右ウイングのポジションを争うベテランは「(ヤンマテウスの活躍は)刺激になる。そういう意味でゴールを決められて良かった」と喜んだ。
その上で、チーム内での激しい競争に「それぞれのポジションで切磋琢磨(せっさたくま)して、チームを引き上げていくことができればマリノスの良さが出せると思う」と話していた。