C大阪・香川は4試合連続スタメンも札幌に競り負け 今季初の連勝ならず

 後半、決勝ゴールを決める札幌・田中駿(左)
 前半、PKを決めるC大阪・レオセアラ
2枚

 「明治安田生命J1、C大阪2-3札幌」(9日、ヨドコウ桜スタジアム)

 点の取り合いとなった試合は札幌が3-2で制した。前半6分、札幌は左サイドをドリブルで切り込んだMF浅野のクロスを、フリーで待ち受けていたMF金子が左足で流し込んで先制した。

 10分過ぎ、C大阪はFWレオセアラがペナルティーエリア内で倒されたプレーについてVARの結果、ファウルに。そしてレオセアラがPKを決めて1-1となった。追いつかれた札幌は15分、金子が決めて2-1と勝ち越した。

 C大阪のMF香川は、古巣に復帰後、リーグ戦4試合連続でスタメンに起用された。厳しいマークに遭いながら、決定的なチャンスは前半ロスタイムに訪れた。こぼれ球に反応し、ペナルティーエリアほぼ中央からGKと1対1になったものの、札幌のGK具聖潤が好セーブ。前半は札幌が2-1とリードして折り返した。

 C大阪は後半16分、香川が中央からスペースを突いて、左サイドのMFカピシャーバにパスを流し、クロスをレオセアラが頭で合わせて2-2とした。しかし、札幌は3分後、CKをDF田中が頭で勝ち越しゴールを奪った。

 香川は復帰後、スタメン先発に起用された試合は2勝1分けと負けなしだったものの、競り負けた。C大阪は横浜M戦に続く今季初の連勝はならず、2勝2分け3敗の勝ち点8。札幌は3試合ぶりの勝ち星を挙げ、2勝3分け2敗の勝ち点9となった。

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