神戸・酒井高徳、昨季は目の前で横浜M優勝 雪辱へ闘志「去年はふがいない、開幕からスタートダッシュ」

 オンライン取材に応じる酒井高徳 ©VISSEL KOBE
オンライン取材に応じる酒井高徳 ©VISSEL KOBE
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 J1神戸は18日の開幕・福岡戦(ノエスタ)を翌日に控えた17日、元日本代表DF酒井高徳がオンライン取材に応じた。昨季は開幕から11試合勝ち星がなく13位。最終節では横浜Mの優勝の瞬間を見せ付けられる屈辱も味わった。

 「(昨季は)勝てば上位を見ようとするし低い位置にいれば大丈夫と思うようになっていた。マリノスは1試合1試合を考えていた。見習わないといけない。どんな順位でも1試合1試合すべてを出し切って結果にこだわることがいいシーズンにつながる。開幕戦から1試合1試合の重みを感じてやる。(今は)福岡戦のことだけ考える。自分が何をするべきかを考えたい」。長いシーズンだが先を見るのではなく、開幕から1戦必勝の心構えを胸に刻んだ。

 昨季、福岡戦は1勝1分け。負けてはいないものの堅守速攻の相手は手ごわく、我慢比べになる。「DFはゼロで保っていくのが大事。じれずに90分間、継続してやっていく」と力を込めた。

 自身を含め、元日本代表のFW大迫勇也、MF山口蛍と同世代の悔しさも肌で感じる。「(3人で)話したりはしないけど、おのおの思うところはあったと思う。W杯でも同い年の選手が活躍し奮い立たされる気持ちになる。見つめ直すし、刺激になる。去年はふがいない。開幕からスタートダッシュを意識していきたい。しっかり100パーセント準備してきたことを表現したい」と、雪辱のシーズンを誓った。

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