J1神戸に来季新加入するびわこ成蹊スポーツ大MF泉柊椰(21)が1日、大津市の同大学で加入会見を行った。大学屈指のドリブラーは「4年後のワールドカップはかなり狙っている」と1年目からの活躍と将来の日本代表入りに意欲を燃やした。
大阪府八尾市出身の泉は16年から18年まで下部組織の神戸U-18でプレー。トップチームに昇格がかなわず「見返してやりたい。もう一回、ヴィッセル神戸に戻るというところを目標に4年間頑張る」と進学したびわこ成蹊スポーツ大で望月聡監督の下、持ち味である緩急のあるドリブルをさらに磨いた。自らの課題と向き合い、周りの意見を吸収するなど人間的にも成長し、3年時に早くも神戸加入が内定した。
神戸からセルティック(スコットランド)へ移籍が決まったDF小林友希は神戸U-18時代の同期。「友希はすごいストイックでサッカーにすべてを懸けているような選手。僕自身、海外に行きたい気持ちもある。負けていられないという気持ちはすごくあります」と力を込めた。
左サイドからの突破が魅力の日本代表MF三笘薫(ブライトン)を目標に置く。「W杯でも三笘選手がボールを持った時にワクワクする部分があったり、ドキドキするので、そういう選手になりたい」。その上で「僕自身、4年後のワールドカップをかなり狙っているので、三笘選手へのあこがれをなくすタイミングを作らないといけない。今はあこがれですけど、どこかであこがれをなくすタイミングを自分で作ることができれば」と将来に目を向けた。
びわこ成蹊スポーツ大からは7年連続で21人目のJリーガーとなる。会見には同大学初のJリーガーで元神戸の近藤岳登氏がゲストで登場。「ファン感謝祭を一番頑張れ。翌年の契約はある程度そこで決まる。ファンを大事に、人間として愛される選手になれ」と一風変わった激励も受けた。