J1浦和 ポーランド人のマシエイ・スコルツァ氏が新監督就任「無限の可能性を秘めている」

 J1浦和は10日、来季の新監督にポーランド出身のマシエイ・スコルツァ氏(50)が就任すると発表した。

 スコルツァ氏はポーランド代表のアシスタントコーチや同国クラブの監督を歴任。18年にはU-23(23歳以下)アラブ首長国連邦(UAE)代表監督としても指揮した。

 浦和は21年から指揮していたリカルド・ロドリゲス監督が今季限りで退任。今季はリーグ9位で国内主要タイトルは無冠に終わっていた。だが、アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)は東地区を勝ち上がり、来年2月の決勝に進出している。

 新監督はクラブを通じ「浦和レッズは、非常に有名かつ、多くの熱烈なファン・サポーターがいるクラブです。また、最近の浦和レッズを観ても、クラブとして安定した組織であり、無限の可能性を秘めていることが分かりました。

 私は、新シーズンへ向けてのクラブの野望(ACLで優勝し、Jリーグでも優勝争いをする)に非常に魅力を感じました。それが、今回の浦和レッズとしての監督職のオファーを引き受けた理由であり、必ずその目標を達成できると信じています」とコメントした。

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