セビリア 監督解任が秒読み段階 かつての指揮官が復帰か

 スペイン1部リーグ、セビリアのジューレン・ロペテギ監督が解任まで秒読み段階に入っており、クラブは後任指揮官の選定に入っている。スポーツ紙アスなどスペイン複数メデイアによると、2016/17シーズンに同チームを率いたホルヘ・サンパオリ氏が筆頭候補になっているという。

 1日のアトレチコ・マドリード戦で敗れ、チームは7試合で勝ち点5、2部降格圏に近い暫定16位に沈んでいる。チャンピオンズリーグも2試合で1ポイントを挙げるにとどまっているため、クラブは同監督の解任準備に入ったとされる。

 後任の第一候補とみられているのがサンパオリ氏。マルカ紙によると、クラブはすでに元監督と連絡を取っており、9月の代表戦ウイークによるリーガ中断の時に指揮官を交代できる段階まで来ていたという。現在は監督側が最終的な就任要請の連絡を待っている状態だとしている。

 その他の候補として、アス紙ではリバープレート(アルゼンチン)のマルセロ・ガジャルド監督の名前を挙げている。

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