J1神戸またケガ人 連勝で13位浮上も残留へ試練 飯野、トゥーレルが長期離脱へ

 J1神戸が27日、いぶきの森球技場でファンクラブ一部会員に向けた公開練習を実施。25日の紅白戦で負傷退場したMF飯野七聖(25)と18日のG大阪戦で負傷交代したDFマテウス・トゥーレル(23)は別調整となり、福岡戦(10月1日・ベススタ)の欠場が決定的となった。

 残留を占う大一番を前に離脱者が続く。吉田監督は飯野、トゥーレルについて「2人とも難しい。簡単に戻ってこられるけがではない」と長期離脱を示唆した。夏場は前線での故障が目立ったが、ここに来て最終ラインに不安を抱える。

 8月6日のC大阪戦を最後に、欠場が続くMFイニエスタもウオーキング程度の別調整。復帰はまだまだ遠い。7月の左膝手術から練習合流したFWボージャンも90分のプレーは難しい段階で、福岡戦のスタメンは全員日本選手となる可能性が高い。大物助っ人をそろえ〝多国籍軍〟とも称されたチームだが、戦力の厚みが問われる試合となる。

 直近の2連勝で13位に浮上。しかし14位福岡に敗れると、1試合で再び降格圏に転落する可能性まである。「チャレンジと周りのカバー。しっかり組織で対応できれば」と吉田監督。戦力ダウンを感じさせないためにも結束を強調した。

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