浦和サポがACL決勝の埼スタ開催主張の横断幕「JFAの願掛けには応じて、地元は蔑ろ?」

 C大阪に敗れ、肩を落とす浦和イレブン
 C大阪に敗れ、引き揚げる浦和のGK西川(左端、1)ら
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 「ルヴァン杯・準決勝第2戦、浦和0-4C大阪」(25日、埼玉スタジアム)

 ホームの埼玉スタジアムで屈辱の4失点を喫した。浦和は昨季と同じ相手C大阪に同じ準決勝で敗れた。

 第1戦の敵地では1-1のドローだったことからも優位なのは浦和のはずだった。だが、序盤から攻撃を受ける時間が長く前半21分にオウンゴールで先制点を献上すると同21分にも追加点を許した。

 後半に入りFWキャスパー・ユンカーやFW江坂任ら前線で軸となる選手を投入したことで流れを引き寄せつつあったが、思うように決定機を生み出せず。同30分に3失点目、35分に4点目を奪われ力尽きた。

 試合後には浦和サポーターが来年2月のアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)の決勝第2戦の試合会場調整に関連した大量の横断幕を掲げた。「JFAの願掛けには応じて、地元は蔑ろ?」、「浦和の30年、県は何を見てきた?」、「県よ!超法規で動け」、「俺たちの愛する埼スタでアジアを獲りたい」、「田嶋の鶴の一声は承認され、これまで埼スタで共に歩んできた俺達の声は無視?」など厳しい言葉が並んだ。

 クラブは県と交渉を進めていたが、現状では来年2月のACL決勝第2戦で埼玉スタジアムが芝の改修工事のために使用ができない状況となっている。

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