サッカー日本代表応援プロジェクト発表 新しい景色=ベスト8へ田嶋会長「現実の目標」

 日本サッカー協会(JFA)は1日、東京都内で記者会見を開き、W杯カタール大会(11月20日開幕)に出場する日本代表の応援プロジェクト「新しい景色を2022」の概要を発表した。

 W杯本大会で「新しい景色」=「ベスト8以上」に挑む日本代表を応援で後押しする施策で、日本協会の田嶋幸三会長(64)は「今まで見たことのない、ベスト8という景色をしっかり見ていきたい。現実の目標として考えている。一番必要なのは日本中からの応援」と力を込めた。

 応援メッセージが書き込まれた折り紙をメッセージボードや折り紙アートとして代表選手に届けたり、日本代表のチームバス「JFA’s Dream」など計5台が全国各地を巡り、W杯本番への機運を高めるために一役買う。

 お笑いコンビ「見取り図」(盛山晋太郎、リリー)もゲストで参加。盛山晋太郎は「久保(建英)選手に左で決めてほしい」と期待を寄せ、リリーは「マジで優勝してほしい。日本が世界のトップに立つ景色を見せてほしい」とエールを送った。

 バスの出発式は同日、JFAハウス前で行われ、盛山晋太郎の合図で出発した。バスはJFA主催の試合会場やイベント会場を回り、まずは7日に天皇杯準々決勝・神戸-鹿島が行われるノエビアスタジアム神戸を訪れる。

 他にもSNSを通じて応援メッセージを投稿した人に抽選でプレゼントが当たる「#つな超えキャンペーン」も開始。23日の国際親善試合・米国戦(ドイツ・デュッセルドルフ)でパブリックビューイングを開催することも発表した。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

サッカー最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    スコア速報

    ランキング(サッカー)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス