神戸不完全燃焼 先発7人変更温存もACL敗退 J1残留争いへ「切り替えていきたい」

 全北に敗れて、浦和・酒井宏樹(左)から声をかけられる神戸・山口蛍(撮影・堀内翔)
 後半、先制ゴールを決めて駆け出す神戸・汰木(左)
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 「ACL・準々決勝、神戸1-3全北」(22日、埼玉スタジアム)

 東地区の準々決勝2試合が行われ、浦和が3大会ぶりに4強入りし、神戸は敗退した。浦和は25日午後7時半から同スタジアムでの準決勝で全北(韓国)と対戦する。

 どこか力を残したまま、神戸の敗退が決まった。韓国王者と90分間では決着がつかず、突入した延長戦。2点を失って沈んだ。

 「選手たちは120分間あきらめることなく戦ってくれたし、よくやった」と吉田監督はねぎらう。そして「現状を真摯(しんし)に受け止めて、Jリーグに切り替えていきたい」と16位と苦しむJ1残留争いに目を向けた。

 驚きのスタメンとなった。3-2で快勝した18日の1回戦・横浜M戦から7人を変更。21日の公開練習を欠席したMFイニエスタ、FW大迫はベンチからも外れた。「勝っても3日後に試合(準決勝)。ましてやキックオフは夏の暑さの16時。3試合全部勝つことを前提に考えた時、スタメンを入れ替えた方が良いという自分の判断」と吉田監督は説明した。

 しかし“温存した”戦力を使う試合にたどり着けずに大会を去る。浦和時代にACL制覇を経験しているDF槙野は「クラブとしてこの大会を取りにいく姿勢を出さないといけなかった。個々のモチベーションにもばらつきがあったかもしれない」と振り返る。

 「アジアNo.1クラブ」を掲げながらも、クラブ一丸となり、そこに向かうことができなかった。不完全燃焼のまま神戸が2度目のACLを終えた。

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