FC大阪 リーグ後半戦初戦は白星スタート DF岩本が決勝点

 「JFL、クリアソン新宿1-2FC大阪」(17日、味の素フィールド西が丘)

 日本フットボールリーグ(JFL)第16節が開催され、大阪から3番目のJリーグ入りを目指すFC大阪はアウェーでクリアソン新宿に勝利。3試合ぶりの勝利で暫定4位につけている。

 午前中まで降っていた雨が上がり、やや蒸し暑い中行われた後半戦の初戦は、開幕で勝利をあげた新宿との戦い。FC大阪はDF斉藤、MF西矢、FWエフライン・リンタロウと前節からスタメンを3人入れ替えて臨む。

 開始早々から2本のCKを得るなどチャンスを作ると、8分に西矢がドリブルから得た相手ゴール前での直接FK。これをMF日高が直接ゴールに流し込み、幸先よく先制を果たす。しかしこの得点の後、なかなかセカンドボールを拾うことができず、相手の攻撃を受ける時間が続く。32分、スローインからパスをつながれ、新宿MF池谷のシュートで同点に追いつかれる。

 後半スタートから斉藤に代えてDF舘野を投入すると、再びFC大阪が攻め込む時間が増える。31分には、相手のヘディングシュートをGK永井建がビックセーブではじき出す。このプレーで勢いに乗ると、37分に相手ゴール前でFKのチャンスを得る。

 MF禹がペナルティーエリアへきれいな孤を描くボールを送り、DF岩本が頭で合わせて勝ち越した。残り時間をFC大阪はしっかりと守りきり、3試合ぶりの勝利をつかんだ。

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