J1浦和は5日、「2022年7月2日(土) ガンバ大阪戦における事象について」と題したリリースを発表。パナソニックスタジアム吹田で行われた同戦で「浦和レッズサポーターによる、声を出しての応援行為が確認されました」と認め、謝罪した。
同戦は「声出し応援」の段階的緩和に向けた運営検証の対象外。一部サポーターが違反行為を繰り返していたことが問題視されており、Jリーグの野々村芳和チェアマン(50)は4日、「声を出したい気持ちは分かる」と一定の理解を示した上で「そういう行為があったこと、頻発するようなことは残念としか言いようがない」と苦言を呈していた。なおJリーグ規約ではサポーターへの処分はできないことから、クラブに徹底管理を求めていた。
クラブは「この行為は、飛沫感染につながる可能性があるという理由から『Jリーグ新型コロナウイルス感染症対応ガイドライン』内で禁止されており、新型コロナウイルス感染拡大を防ぎながら公式戦の試合運営を円滑に行うことにより、愛するチーム・選手を鼓舞する声を再びスタジアムに取り戻したいと願う、Jリーグに関わるすべての皆さまのこれまでの努力と気持ちを裏切る行為であると認識しております」と報告。「浦和レッズとして、『Jリーグ新型コロナウイルス感染症対応ガイドライン』に基づいた試合運営業務を遂行することができなかった事実につきまして、心よりお詫び申し上げます」と謝罪した。
また「本事象を、浦和レッズはJリーグクラブとしてはもちろん、社会の一員としても非常に重く受け止めており、今後はより一層の、当該ガイドライン遵守の啓発、並びに違反行為への適時適切且つ毅然とした対応を、責任をもって行ってまいります」と約束。「事前周知」と「試合当日」の再発防止策を提示し、特に「試合当日」の条項には「違反行為への適時適切且つ毅然とした対応(即時退場を含む)」と記した。「違反行為への適時適切且つ毅然とした対応を、責任をもって行ってまいります」とし、厳しい措置をも辞さない姿勢を示した。