J1神戸が24日、コンタクトレンズECサイト「レンズアップル」を運営する株式会社パレンテ(本社・千葉市)とオフィシャルトップスポンサー契約を締結し、ノエビアスタジアム神戸で会見した。
前半戦を終えてJ1最下位と苦しむ神戸が心強い援軍を得た。パレンテとの新規パートナー契約を締結。胸中央部分に「レンズアップル」のロゴが入る練習着を浦和戦(26日・ノエスタ)から使用する。また、試合中にコンタクトレンズを使用しているMF井上潮音に対しては、同社のOEM最高スペックレンズ「WAVEワンデーUVプレミアム」が提供される。
会見には井上とFW武藤嘉紀が出席。高校時代からコンタクトを使用しているという井上は「試合中にずれないこと、かすんだりしないことを大切にしています。WAVEのプレミアムラインはすごく軽くて、潤いのあるものだと聞いているので今から楽しみ。このコンタクトをつけて、目の覚めるようなプレーをしたい」と力を込めた。
武藤は視力が良いと自分では思っていたが、ドイツで運転免許更新時に眼鏡が必要だと指摘されたという。神戸移籍で昨年夏に日本に帰国した際に再度検査。「ギリギリ今はコンタクトはいらないんじゃないかとドクターから言われた」と現在は使用していない。「ギリギリのラインなので、それを下回ってしまったら、このプレミアムをつけて試合に臨みたい」と語った。
J1神戸の徳山大樹副社長が楽天時代に同社の担当をしていた縁からパートナーシップが実現した。パレンテの吉田忠史社長は「ノエビアスタジアムで『レンズアップルの見えるシート』みたいな、ベンチ横からのビジョンだったり、スタジアムの上の方から戦術が見えるような、見えるにフォーカスを当てたシートも考えていきたい。視覚を提供するコンタクトレンズの会社ですので一緒にやっていきたい」と新たな取り組みも進めていく。
来季末まで契約を結び、全力で応援する。「今の成績はもちろん予想外。シーズン途中ですけど、こういう状況でもスポンサードするというところにスポンサー魂もあります。ぜひ頑張っていただきたい」と後半戦の巻き返しに期待した。
今回の契約にあたり、同社は社内規定で「ヴィッセル観戦手当」を新設。本社のある千葉、西日本の物流拠点となる岡山から社員が神戸での試合を観戦するための新幹線往復料金を手当としてフレキシブルに支給するという。「当社は上場している会社でもない。自分が働いている会社が、ヴィッセル神戸さんの胸に『レンズアップル』というロゴが出るということは社員に対してのインナーブランディングに役に立ってもらえないかなと。お父さん、お母さんの働いている会社がヴィッセル神戸さんの胸にスポンサードしているよと、していきたい」と吉田社長は思いを説明した。