橋本拳人が神戸加入後初ゴール 契約は6月末まで「FIFAが何を言うか待っている状況」

 「明治安田生命J1、柏3-1神戸」(18日、三協フロンテア柏スタジアム)

 神戸の元日本代表MF橋本拳人(28)が加入後初ゴールを決めた。

 前半28分、流れるようなパスがつながり、最後は橋本が左足で鋭い先制シュートを決めた。しかし最下位の神戸はリードを守れず、前半に2失点。後半にも1点を奪われて逆転負けとなった。

 神戸加入後、出場4試合目で初ゴール。「ゴール自体はうれしかったですけども、それが結果にならなかったので今はもう本当に悔しい気持ちしかない。何とかチームを上向きにさせたいと思ってプレーしている中で、今日は結果出なかったので非常に残念」。ゴールが勝利に結びつかず悔しがった。

 FIFAの特例措置により、3月にロシア1部ロストフから6月末までの契約で加入。まもなく期日を迎えるが、これに関してFIFAの新たな発表はまだない。今後について「僕自身もどうなるか分かっていないですし、FIFAが何も発表していない状況なので。FIFAが何を言うかを待っている状況。何も決まっていないです」と説明した。

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