J2甲府が新井涼平主将を巡る週刊誌報道を謝罪「軽率かつ不適切」 本人は活動停止処分

 J2甲府は15日、「一部週刊誌報道について」と題した声明をホームページ上で発表した。クラブの佐久間社長名で「この度の一部週刊誌における弊クラブ所属選手の報道に関し、クラブ関係各位には、多大なご迷惑をお掛けしましたことを、深くお詫び申し上げます。

 弊クラブと致しましては、プライベートに関することとは言え、社会的に広く注目され、また大きな影響力をもったJリーグ所属選手が、クラブの秩序風紀を乱し、軽率かつ不適切な行動を取ったことを重大なことと認識しております。

 現在、本人には活動停止等の処分を科しており、引き続き事実確認に努めることとし、その結果に基づき、今後の対応を検討して参ります。

令和4年6月15日

株式会社 ヴァンフォーレ山梨スポーツクラブ代表取締役社長 佐久間 悟」と、綴った。

 この日、「文春オンライン」でキャプテンを務める新井涼平が女性を巡っての不適切な行動について「“結婚詐欺”」との見だしを使い、活動停止となっていることと報じていた。新井は甲府在籍10年目。キャプテンを務めているが、今季はここまで2試合54分の出場にとどまっている。3月下旬以降はベンチ外が続いていた。

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